小論文・面接のコツ

 「小論文・面接」を受験で必要とする生徒さんにこのようなアドバイスをしています。

 

≪小論文≫

(1)字は、上手でなくてもいいが、丁寧に。

(2)問題文をよく読み、問題文からそのまま引っ張ってきて、

問題提起すること。

(3)問題提起は、①はい/いいえ で答える形か、 

②自説を先に述べて、後から自説の正しさる形か

のどちらかにする。   

(4)論証パターンの例

  「○○が問題となる。」

確かに、△△とも考えられる。」

しかし、~の点から賛成できない。」

「私は、~(自説の論証を展開)」

したがって、私は、□□と考える。」

※ このような「確かに」→「しかし」→「したがって」の

ワンーンでよい。

(5)よくわからない問題は、ウソがないように短くコンパクト

とめること。 あせって自滅しないように。 ウソ混ざっ

1000字より、ウソのない500字のほうが良い。

 

≪小論文・面接≫  

(6)「高校の行事・クラブ活動を通じて成長した自分」や

「これかも成長していける自分」をアピールする。

例えば、

    「私は、○○がうまくいかなくて、悩んでいた。」

「そこで、自分で考えて△△の工夫をしようと思った。」or

    「友人達と話し合いをして、△△の改善をしよう決めた。」

「その結果、成功した。その時に、私は□□が大だということを学んだ。」というような成長のプロセスを見せる。

これから先の長も見込める。

これを何というか。「伸びしろですね!」

(7)出題者の好みそうなキーワードを可能なら入れ込む。

例えば、「コミュニケーション能力」 「相互理解」 「異文化解」「協調性」「自己実現」「価値相対主義」など

(8)自信をもってアピールするのは良いが、最後はやや謙虚、控えめな態度が好まれる。 

例えば、

「貴学でたくさん学び、成長、レベルアップしていきたい。」

「 一部昇格のために、少しでも貢献できるように努力していきたい。」

(9)最後に、面接で一番大切なことは、面接官と上手に「会のキャッチボール」ができることです。

真摯な態度で臨み、うまくキャッチボールさえできれば、きっと良い結果につながるでしょう。

頑張ってください。